テムズ中日の再生可能エネルギー事業は太陽光発電所への共同参画。造成工事、
蓄電設備工事、パネル台座工事、屋上太陽光工事の主要4部門。
新業務分野での共同参画においては、まず地球に優しい持続可能な自然エネルギーとは何かの自問自答から研究していかなければなりません。太陽光発電分野のみならず、知識としてバイオマス発電や風力発電等にも意欲的に精通していくことが理想と考えます。
持続可能な日々を
当社が参画する太陽光発電所は野外フェスの先駆けでもあった自然豊かな岐阜県中津川市にあります。将来はステージ電源を太陽光発電の自然エネルギーだけで運営に当たる試みなど期待したいものです。生活産業用電源から音楽文化にも裾野を広げる環境エネルギー事業として発展してほしいと願っています。
2015年愛・地球博の環境博に清掃分野での参画をきっかけに環境エネルギーの新分野への進出にも力を注いできました。今回初めて、クリーンエネルギー創出のメガソーラー発電所の土木工事でも参画する機会を得ました。持続可能な自然エネルギー分野です。再生可能な太陽光発電所事業への参画で微力ながら貢献できることが誇らしく重責を担う覚悟で造成工事を支援していきます。
新成長分野のソーラー発電には克服すべき課題も少なくなく無く、まだまだ開発検討の余地を残しています。当社参画の太陽光発電所事業は目の前の課題を克服しながら長期視点に立った事業展開で持続可能なクリーンエネルギーを創出して参ります。地球環境の未来に貢献するために、メガソーラーの基礎となる、蓄電設備の投入や太陽光パネル架台工事にも積極的に共同参画していきます。
平成26年 5月30日運用開始の「NEES中津川福岡太陽光発電所」の地上太陽光発電事業に共同参画しました。発電容量は10,000kw、事業主体は日本環境エネシステム(株)。当社はビルや工場にて、機械や室内設備の設置工事も請負ってきた総合工事・メンテナンス企業です。ソーラー発電設備の定期点検・洗浄を的確に実施して、長期の発電効率維持のサポートも可能と考えます。
自然エネルギーとことばを交わす
カーボンニュートラル時代の構築のために太陽光発電は抜本的な改革が求められています。都市の新築住宅の屋根には太陽光パネルの設置を義務付けるといった大胆な発想も飛び出しています。私たちは自然とことばを交わしながらバランスのとれた発展に貢献していきたいと思っています。
住宅用太陽光発電の補助金制度が開始されたのは1994年。紆余曲折を経て約30年余り。遊休地、工場、大型倉庫、小学校や、公共施設などの屋根利用開発プロジェクトへの参画も果たしました。今後は企画開発面から法的な面、公共機関との折衝など、確実に実績を積み重ねていきます。
持続可能な自然エネルギーの開発源として太陽光発電は筆頭格。しかし国土面積に限りがある我が国に於いては、土地の有効活用も必須項目となってきます。建築物の屋上を始め、田畑、廃線道路などの新たな設置個所の発見が求められています。企画力と新技術の開発に大きな期待が寄せられています。
スマート住宅のコンセプトが台頭する太陽光発電。クリーンエネルギー創出でイメージアップを図り、共用部は自家発電で資産価値を向上。マンションオーナー様には有効な選択肢の一つです。太陽光発電分野やFM事業を本格化させた当社のノウハウは、資産管理面でも戦略的な提案で有効活用しています。